子供の靴のサイズについて
2022/03/22
最近続けてお子様の足や爪のトラブル相談がありましたので、
今日は「子供の靴のサイズについて」書きたいと思います。
お子様の靴のサイズ、定期的にチェックしてあげていますか?
実は足育は0歳からスタートしています。
0歳~3歳頃までは約3か月に一度、3歳からは約半年に一度は靴のサイズチェックをしましょう。
成長のスピードや成長が著しい時期などは個人差がありますので、身長や体重がとても伸びている時期は靴のサイズもこまめに見てあげてください。
靴のサイズを選ぶときは、まず素足の実寸を計測しましょう。
素足の実寸サイズ+1センチ~1.5cmの靴のサイズを試してみましょう。
靴は紐靴かマジックテープでしっかり足の甲に固定・調整できるものを選びましょう。
簡単にサイズを見る方法の一つが、靴の中敷き(インソール)の上にかかとを合わせて立ってみることです。
中敷きの足全体が収まっているか、足指があふれていないか、幅があふれていないかを見ます。
同じサイズでちがうメーカーも試してみてください。メーカーによってサイズ感も違います。
写真の場合は足指がインソールからはみ出ていますので、サイズが小さいということになります。1cm大きいサイズに買い替え時です。
サイズの合わない靴を履き続けること、靴を正しく履けていないことで
足首のゆがみ、足指が曲がって変形する、爪が食い込むなどのトラブル、姿勢が悪くなる、
長く歩けない、転びやすい、歯並びや嚙み合わせが悪くなる、など体のトラブルにもつながります。
足や靴のご相談も承っております。
足は体の土台です。
18歳ごろまでは親御さんがお子様の足や靴をしっかりとみてあげてくださいね。