信頼と実績を積み重ねながら宜野湾市で実直に爪ケアサロンを運営しております

爪はそもそも巻く性質をしています。適度なカーブがあることで体重を支え歩く・走るなどの行動ができます。手の爪もやや丸いカーブがありますが手の爪は毎日色んな動作、作業があるので「巻き爪」になりにくいのです。足の爪は動作（歩くことや運動）が減ることで巻きやすくなります。その他「履き物」の圧迫によって巻き爪になることも多く、「歩くときの拇趾への加圧不足」により爪が巻きやすくなるともいわれています。つまり歩くときに足の親指が使えていないということです。巻き爪で痛みが出ると、体は痛みを回避しようとして無意識のうちに足指を地面につかないようにします（体重をかけると痛いから）それは「加圧不足」地面からの圧力がない状態になり、さらに爪は巻いていくのです。

当店では巻き爪の補正に「ドイツ式BSスパンゲ」を使用しています。ドイツ発祥の薄い形状記憶特殊プラスチックプレートを専用の接着剤で爪表面に貼り、正常な形へ整える方法です。半透明な薄いプレートですので目立ちにくく、靴下やストッキングなどに引っかかることもありません。入浴はもちろん、運動やスポーツなども普段通りに行っていただけます。巻いている爪を徐々に持ち上げるのでその日から痛みもなく普段通りの生活ができます。

（サウナや岩盤浴、長時間の入浴、温泉などを頻繁にする方は外れやすい場合もあります）

一見、巻き爪にも見える「陥入爪」ですが、違います。

爪を短く切りすぎたこと（深爪・間違えた切り方）をきっかけに爪が皮膚に食い込んで痛みがでたり、狭い靴、ぶかぶかの靴、靴紐を締めずゆるゆるで履いているなどの場合にも多くみられるトラブルです。つまり足の環境が悪く、爪が圧迫されたり、爪に衝撃が加わることで爪が変形し、痛みを伴い、出血、ばい菌に感染し化膿、肉芽形成（爪が当たっている部分が赤くもこもこと腫れあがる）という具合に進行します。

爪が沈み込んで伸びにくくなっている場合はドイツ式BSスパンゲで爪を持ち上げる方法を選択します。出血や炎症が強い場合は病院受診をおすすめしていますが、当店独自のホームケアをしていただくことで炎症をなるべく早く抑えるようにします。そして何より「足元の環境をよくすること」です。足と靴の関係性を知っていただき、正しい靴選び、サイズ合わせ、履き方を実践することです。

歳をとるとともに「歩く・運動する」ことが減り、筋力が減り、足の爪も変化していきます。

足指を使わなくなると爪は巻きやすくなったり、厚くなったり、変形していきます。爪切りで挟めるうちは良いのですが、厚くなると切りにくくなります。また、自分自身で足の爪切りがだんだんできなくなるので放置する方も多く、爪がかなり伸びて靴を履くことができなくなり、スリッパを履くようになる方も多いです。

巻いたり伸びすぎた爪が痛くて靴を履きたくない➡痛いから歩きたくない➡外出しなくなる

という連鎖が起こります。等のご本人はなかなか足を見せたがらないことも多いので、ご家族の方が気にかけて時々そっと足を観察してあげることも大切かと思います。

分厚くなった爪や切りにくい爪は当店へお任せください。足浴をしながら安全にフットケアをいたします。正しい爪切りは「歩きやすさ」に直結します。ご自分の足が元気なうちから「定期的なフットケア」をすることで、5年後、10年後の足も歩きやすい健康な状態でいられます。