中敷きを使ったシューズサイズの合わせ方,正しい履き方
2024/08/01
足の爪のトラブルは「履きのも」の影響を大きく受けます
巻き爪、外反母趾、陥入爪、偏平足、爪の変色、爪が分厚くなる、爪にヒビが入る、二枚爪、爪の横線、
などなど
9割が「履き物のサイズ」「履き方」「靴紐」この3つが原因です
まずはシューズのサイズの合わせ方をお伝えします
私たちの言う「履き物」とは、紐靴タイプの運動靴です
今回は私の足のサイズを元に選び方をご紹介します
まず
素足の状態でかかとから足指の一番長い部分までの「足長」を測ります
そして「素足の長さ+1~1.5cmのシューズサイズ」を選びます
素足のサイズが23.6cmの場合、シューズサイズは+1~1.5cmとしたら
24.5cmと25.0cmを選びます
靴の中敷きが取り外せるタイプのシューズを選んでください
中敷きがとれないシューズ(一体化している)もありますのでご注意ください
中敷きを取り出したら、かかとに位置を合わせて足をのせます
✔指先に約1cmのスペースがある
✔足の親指から小指まで中敷きからはみ出ていない
異常の点を確認します
次の実際にシューズを履いて歩いてみます
足を入れたら、かかとトントンで靴のかかとに足を合わせます
つま先に足が詰まったまま靴紐を締めてはいけません
必ずかかとに足を寄せてから靴紐を結んでください
靴紐は足の甲にしっかりフィットさせて締め上げていきます
最後に足首のところで首廻りに隙間のないようにしっかり結んでください
そして必ず店内を歩いてください
✔足のつま先部分で、足指が当たる感覚はないか、靴に圧迫されている感覚はないか
✔靴に中で足が前後に動かないか
✔かかとが抜けるなどの違和感はないか
✔足に靴が吸い付くようにスムーズに歩けるかどうか
などの点を歩いて確認します
足の感覚を意識して感じてみてください
2足以上履くと、比較しやすいと思います
- 必ず最低でも2つのサイズで履き比べをしてください
このようにシューズサイズを選ぶようにすると、30分以上はかかると思います
シューズサイズが合っていないことで様々なトラブルを引き起こしますので
シューズ選びはしっかり時間をかけて見極めて購入してほしいと思います
大人の場合はサイズが変わることはほとんどありませんが
お子様は18歳くらいまでは定期的なサイズチェックが必要です
毎回素足のサイズを計測してからシューズサイズを選んでくださいね
足爪トラブルを起こさないようにするには
足のサイズに合った履き物を、正しい履き方で履くこと
紐靴でしっかり足に固定して履くことです
足や爪のお悩みございましたら是非ご相談ください
まずはご自身の足元の状態を確認してみましょう
「知ること」からです