爪が食い込んで痛い 陥入爪
2022/07/06
看護師による爪ケア専門店ティンカーベルです。
当店は病院ではないので「治療」はできませんが、爪ケアの技術と職能範囲内で爪を健康な状態に整えていきます。
これまでの経験を活かし、トラブルの状態を把握して見極めて、
どのようなケアをすればいいかを考えてご提案しています。
爪のトラブルのなった時、病院へ行かれる方が多いと思いますが、
何度か病院で処置してもらったがなかなか良くならない、
また同じトラブルを繰り返している、という方もとても多いです。
お写真の陥入爪は、先月病院で食い込んでいる爪の角をカットしてもらったとのこと。
その後ひと月経たないうちにまた爪が食い込んで化膿してしまったそう。
病院でカットしたその角がまた皮膚に当たって化膿しています。
食い込んだ爪を切るというのは、あくまで対処療法なのです。
その時は爪をカットすることで痛みから解放されるかもしれませんが、
必ず再発します。
まず、爪が食い込むようになったきっかけ、原因は何か、
そうなるまでの過程、爪や皮膚の性質を知ることで、トラブル繰り返さないようにできるのです。
そこに向き合わない限り、トラブルを繰り返します。
なんでも病院が解決してくれるわけではないということです。
自分の体は自分で治す、毎日の生活習慣で少し気をつけるだけで、
トラブルは予防ができます。
それを自分自身で学ぶこと、実践すること、やるかやらないかは自分次第ということです。